ナットウキナーゼを効果的に摂るには?
■冷蔵庫でナットウキナーゼを増やしちゃう!?
納豆は賞味期限ぎりぎりくらいが、ナットウキナーゼやビタミンK2の効果をより高く摂ることができます。
納豆の発酵が進むことでナットウキナーゼやビタミンK2が増えるのです。
納豆は、大粒よりは小粒、小粒よりは「ひきわり納豆」を選んだほうが、
より発酵が進みやすくナットウキナーゼを多く摂る事ができます。
■納豆をよく混ぜてたっぷり摂ろう「ナットウキナーゼ」!
ナットウキナーゼは酸に対して非常に弱く、pH4以下ではほとんど活性が失われてしまいます。
胃酸(gastric acid)はpH1〜2ですが、ナットウキナーゼはネバネバによって胃酸から保護されています。
ネバネバした食品は、納豆のほかに山芋やオクラ、昆布、などが挙げられます。
このネバネバした物質は糖たんぱく質(グリコプロテイン,glycoprotein)でできており、
総称してムチン(mucin)と呼ばれています。このムチンは、
人を含めた動物の腸管、気道、口腔、子宮などの粘膜を覆っています。
中でも、胃は厚いムチンで覆われています。
このため、強烈な酸性液である胃酸(gastric acid)によって胃が溶けることがないのです。
納豆がムチンで覆われていても、ナットウキナーゼの活性は胃酸のためにかなりの割合で失われてしまいます。
つまり、納豆を食べるときには、ネバネバさせればさせるほどよいのです。
■フライト前に納豆を食べ、エコノミークラス症候群を予防しよう!
旅行者血栓症、いわゆるエコノミークラス症候群(またはロングフライト症候群)は、
航空機のエコノミークラスのような狭い座席に長時間座ったまま足を動かさずにいることにより、
静脈血がうっ滞して血液粘度が上昇、血栓が生じて発症すると考えられています。
エコノミークラス症候群を予防するには、血行をよくしたり、水分を補給したりするなどの方法がありますが、
長時間のフライト前にナットウキナーゼを摂取することでも予防することが期待できます。
■納豆は夜に食べよう!
血栓が一番できやすい時間帯は深夜2〜3時頃と言われています。
またナットウキナーゼの効果は約8時間前後続くので、納豆は夜に食べるのが理想的です。
■加熱には弱い、ナットウキナーゼ・・
ナットウキナーゼは熱にも弱いので高温料理には不向きです。
熱々のご飯の上にのせる程度であれば問題はありません。
納豆やナットウキナーゼを摂る際の注意
納豆や、ナットウキナーゼは、血栓凝固防止薬・ワルファリンカリウムを服用している場合、
納豆のビタミンK2がワーファリンの作用を弱めてしまうので、医師や薬剤師に相談してください。
また、納豆にはプリン体(purine)が多く含まれ(100g当たり113mg)、長期間大量に摂取し続けると尿酸値が上がります。
尿酸値が気になる場合は納豆やナットウキナーゼの摂りすぎに注意しましょう。
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